毛髪の再生

毛髪の再生は仙台中央クリニックにお任せください

毛髪の再生

これまでは薄毛に対して、毛髪に適切な環境を作り、抜け毛を抑えるという治療が行われていました。しかし現在では、医学的に薄毛の原因究明が進み、自己毛髪の再生を目指す治療が主流になっています。毛根に毛髪再生因子を投与することにより、毛周期のサイクルを正常な状態に戻し、毛髪が持つ発毛力を発揮させ、髪の毛を再生します。

毛髪再生因子

毛髪再生因子とは、毛根に作用する蛋白質で、毛根の成長を促し、毛髪を再生させます。毛髪再生因子は幹細胞から分泌されるため、幹細胞を培養し、その培養液から、抽出し精製したものを製剤として用います。この製剤を頭皮に与えることで毛母細胞の生成と成長が活発になり、毛髪の再生が期待できます。

毛髪再生の類似療法

頭皮に製剤を直接注射する薄毛治療を、育毛メソセラピーと総称しています。現在行われている育毛メソセラピーには、多くの種類があり、一部混乱を生じている場合があります。自己毛髪の再生を目指すためには、幹細胞から抽出した再生因子を注射する必要があります。単に頭皮に栄養素を補充する治療や、血流を一時的に良くする薬剤の治療では、毛髪の再生効果は弱くなります。

毛髪が再生しない

毛髪再生治療は、強い毛髪再生効果がありますが、早期の薄毛と進行した薄毛を比較すると、早期の薄毛で効果が高く、進行した薄毛で効果が低いことが分かっています。出来る限り早期に治療を開始する必要があります。毛髪再生効果を高める為に、内服薬や外用液を併用して相乗効果を期待する方法も開発されています。

毛髪の再生治療

毛髪再生療法としてハーグ療法が開発され効果が知られるようになりました。薄毛やハゲで休止状態にある毛母細胞を活性化、毛根を再生することにより発毛を促します。ヘアサイクルが改善され、休止期の毛髪が成長期に誘導されるために長期の発毛が可能になります。男女の薄毛をはじめとして、円形脱毛症、ストレス性の脱毛などで毛髪再生効果が認められます。頭皮が見えているような重度の薄毛でも毛髪は再生されることが分かっています。一定期間治療を継続することで、高い発毛効果が現れます。

毛髪の再生リスクやデメリット

  • 注射による赤みや熱感を認めることがあります。
  • 治療部位に腫れを生じることがあります。
  • 頭部に内出血を認めることがあります。
  • 注射時に痛みを感じることがあります。
  • 薄毛の経過年数や進行度によって毛髪の再生効果が望めない場合があります。
  • 薄毛の進行度により、治療の必要回数が変わることがあります。

薄毛治療症例のビフォーアフター写真

男性型薄毛の治療

38歳、男性。男性型薄毛症、HARG療法

症例経過

30歳過ぎから薄毛が進行した男性型薄毛症例です。薄毛や禿の家系だったために、ある程度覚悟はされていたようですが、まだ毛髪を諦めきれないと、仙台中央クリニックに御相談頂きました。前頭部のM字や頭頂部のO字薄毛が認められ、男性型薄毛AGAと考えられました。自己毛髪の再生を期待してHARG療法(ハーグ治療)を行いました。2回注射後から効果が現れ、前頭部や頭頂部の薄毛部分に髪の毛が生えてきました。最初は半信半疑の様でしたが、発毛効果に驚かれました。

症例解説

薄毛や禿の治療は今まで確実に生える治療法がなかったために、半信半疑で来院される方が多くいらっしゃいます。HARG療法(ハーグ治療)は、効率で発毛が認められるために、その効果に驚かれますが、全く産毛もなくなった状態には効きません。薄毛、禿が進行する前に、治療を開始することが重要です。薬液を注入する際に痛みのリスクがあります。

女性型薄毛の治療

52歳、女性。女性型薄毛症、HARG療法

症例経過

数年前から薄毛に悩んでいた症例です。2カ月前に、毛髪サロンで人工毛による増毛を行ったものの、人工毛では不自然でぎこちない為に、自己毛髪の再生を希望して、仙台中央クリニックを受診していただきました。頭頂部を中心に広範囲に薄毛が広がり、女性型薄毛症と考えられました。ハーグ療法を開始して、徐々に薄毛の改善が認められ、疎らだった髪の毛が密になりました。

症例解説

これまでは女性の薄毛に対して有効な治療法が無く、カツラや人工毛による増毛を行う方がおられました。しかし、カツラや人工毛では髪型が不自然になり、頭髪に馴染まないことがありました。不自然さを解消するために、毛髪再生の研究が進み、ハーグ療法により、女性の自己毛髪再生が可能になり効果の高い治療法として期待されています。薄毛部分の髪の毛の密度が増し、髪の毛の太さが太くなり、色つやが良くなります。自然な薄毛治療であるハーグ療法を希望される方が増えています。細菌感染を認めるリスクがあります。

女性型薄毛の治療

32歳、女性。女性型薄毛、HARG療法

症例経過

数カ月前から薄毛が進行してきた症例です。自己毛髪の再生を希望して仙台中央クリニックに御来院頂きました。頭部全体的に髪の毛が細く、毛の密度が減っており、髪の毛のふんわりした感じが無くなっていました。早期の改善を希望され、HARG療法を開始しました。1回注射後から効果が現れ、髪の毛は太くなり、毛髪の密度も増えました。3回注射後には、髪の毛がふんわりと元に戻りました。高い薄毛改善効果を喜んでいただきました。

症例解説

髪の毛が細くなってきた、髪がふんわりとならなくなってきた、毛の密度が減ってきたという症状のために、髪の毛に不安を感じて仙台中央クリニックに御来院いただいています。軽症のうちに、HARG療法を開始した場合の効果は、地肌が見えるまで放置した重症例と比較すると、毛髪の回復が早くなります。そのために薄毛が気になりだしたら早めに治療することをアドバイスしています。早期発見早期治療はすべての疾患に通ずることでありますが、薄毛やハゲの領域でも同様です。細菌感染を生ずるリスクがあります。

男性型薄毛の治療

23歳、男性。男性薄毛の治療

症例経過

遺伝的要素の明らかでない男性薄毛の症例です。20歳代に入り、抜け毛が増えてきた為、心配になり、仙台中央クリニックに御来院いただきました。20代前半ではありますが、前頭部のM字型薄毛と、頭頂部の薄毛が進行していました。男性型薄毛AGAと考えられたために、ハーグ療法を開始しました。治療により自己毛髪の発毛が認められ、薄毛が改善しました。

症例解説

20歳代前半、あるいは10代から薄毛症状が現れることがあります。抜け毛が増えてきた、額が広くなった、地肌が見えてきた為に、薄毛治療を希望される方が多くいらっしゃいます。ハーグ療法は、自己毛髪再生を促し、薄毛を改善します。早め治療でより効果が上がることが知られており、早めの受診をお勧めしています。頭皮が腫れるリスクがあります。