仙台のハーグ療法は仙台中央クリニックにお任せください
仙台のハーグ療法
ハーグ療法は、近年開発された薄毛治療です。高い発毛効果があり、薄毛や抜け毛の方に御来院いただき、治療を行っています。薄毛が気になり始めたけれど対策がわからない、効果が期待できる薄毛治療を受けたいという方から、いろいろ治療を受けたけれど、効果がなかった、もっと効果のある治療を受けたいという方まで適応があります。男性薄毛及び女性薄毛の両方に対して有効で、高い発毛効果が期待できます。ハーグ療法は、認定施設でしか行われておらず、仙台市周辺では、ハーグ治療ができるクリニックがほとんどないのが現状です。
ハーグ療法の開発
ハーグ療法は、世界各国の共同研究により開発された薄毛治療です。2006年からアメリカやヨーロッパなどで臨床投与が行われるようになりました。日本では2008年から日本医療毛髪再生研究会が発足し、ハーグ治療が開始されました。その後、認定医施設により治療が続けられ、薄毛治療における高い効果が確認されました。現在でも、ハーグ療法は日本医療毛髪再生研究会に認定された医療機関でのみ可能な薄毛治療です。
ハーグ療法の作用
ハーグ療法は、毛髪の機能を改善させる薬液を頭皮に直接注入する治療法です。機能不全に陥っている毛根の毛母細胞に直接作用し、毛髪の再生を促します。様々な原因によって起こる薄毛や脱毛に対して発毛効果があり、男性のみならず女性の薄毛に対して増毛、発毛効果が期待できます。また突然発症した円形脱毛症にも効果があります。数回の注入により毛髪の成長サイクルを正常に戻し、長期間、健康な頭髪を維持することができます。
ハーグ療法の薬液成分
ハーグ療法の薬液AAPEにはサイトカインと呼ばれる成長因子が含まれています。PDGF血小板由来成長因子、Basic FGF線維芽細胞成長因子、KGFケラチノサイト成長因子、TGF beta1トランスフォーミング成長因子、HGF生体細胞成長因子、VEGF血管内皮細胞成長因子、Collagen, Fibronectinコラーゲン・フィブロネクチン、SOD活性酸素除去成分、その他多くの薬液を含み、毛母細胞の機能回復、ヘアサイクルの正常化、頭皮の栄養血管の新生を促し、毛髪を再生させます。
ハーグ療法の方法
ハーグ療法は薬液を頭皮に直接注入する治療法ですが、注入にはいくつかの方法があります。パピュール法は注射器により表皮と真皮の間に薬剤を注射する方法です。注入が最も安定的に行われ、有効成分が直接毛根に届くために、効果が出やすい利点があります。しかし注入の際に痛みを認めるデメリットがあります。ダーマローラー法は極細の針がついたローラーで薬剤を頭皮全体に浸透させる方法です。痛みは軽減されますが、頭皮内に注入される有効成分は少なくなり、薬液のロスが大きくなります。メディジェット法は炭酸ガスポンプで薬液を注入する方法です。蚊の針より細い穴から薬液を注入するので、注入時の痛みが抑えられます。注入した薬液が逆流し易いデメリットがあります。その他、ナパージュ法、エレクトロポレーション法、フラクショナルレザー法などがありますが、痛みは軽減されるものの、薬液が多く必要になるデメリットがあります。
ハーグ療法の利点
ハーグ療法は、毛髪サイクルの全てで効果を示します。成長期では、毛根を刺激して毛髪成長を促し、休止期においては成長期に移行させ、発毛を促進させます。再生した毛髪は治療後も継続的に成長を続けます。またハーグ療法には、頭皮の改善にも有効で、硬くなった頭皮が柔らかくなります。
ハーグ療法の注意点
ハーグ療法は、施行するに当たり注意点があります。ハーグ療法は頭皮に直接薬液を注入する方法であるため、頭皮に皮膚炎等の異常がある場合、延期または中止することが望ましいと考えられます。胎児に対する安全性は確立されておらず、妊娠中または妊娠の可能性がある場合は、行うことが出来ません。また、ハーグ療法の薬液により癌が進行する可能性があり、癌の治療中または抗がん剤の投与を受けている場合も、行うことが出来ません。パーマやカラーリングは、治療前後の2週間は避けるため治療期間を考慮してください。ヘアカットに関しては治療後3日空けてから可能です。治療後のヘアセットは問題ありませんが、治療した箇所をブラシや爪などで引っかかないようにする必要があります。ムースやスプレーなどの整髪剤は少なめに使います。翌日からは通常の洗髪が可能で、患部を強く刺激しないようにお湯で洗い流していただきます。
ハーグ療法の副作用
ハーグ療法の製剤は脂肪幹細胞を培養し得られます。得られた成長因子はフィルターに通し、ウイルスを除去した後に、更にガンマ線の照射により滅菌します。そのため細菌感染やウイルス感染は認められません。また、アレルギー起因物質も含まないことが確認されています。国内外で数万例の臨床投与が行われ安全性が確認されています。ハーグ療法の薬剤自体の副作用ではありませんが、注射による熱感、発疹、赤み、掻痒感などの症状が現れることがあり注意が必要になります。
薄毛治療のリスクやデメリット
- 薬液の注入時に痛みを伴うことがあります。
- 内出血を生じることがあります。
- 血腫を認めることがあります。
- 頭皮の発赤を生じることがあります。
- 痛みが続くことがあります。
- 細菌感染を伴うことがあります。
薄毛治療症例のビフォーアフター写真
33歳、男性。男性型脱毛症、HARG療法
症例経過
遺伝的に薄毛の家系の男性型薄毛症の症例です。20歳代から禿げてきましたが、遺伝的に仕方がないのかなと思っていたようです。今回、HARG療法（ハーグ療法）が男性のＡＧＡ型薄毛に対し効果があるという事を知り、半信半疑で、御来院いただきました。生え際がM字に後退し、頭頂部が薄くなる典型的な男性型薄毛症の兆候を示していました。HARG治療4回目ぐらいから徐々に増毛が見られました。本当に自毛が生えてきたと喜んでいただけました。友人にもびっくりされたそうです。
症例解説
薄毛に悩む方は多いと思いますが、最近まで効果のある治療は存在しませんでした。医療技術の革新によりHARG療法（ハーグ療法）が開発され、自己毛髪の再生が可能となりました。ハーグ療法は、男性及び女性、両方の薄毛に対して、ぞうもう発毛効果があります。これまで薄毛で諦めていた方も治療可能です。頭皮の内出血を認めるリスクがあります。
27歳、女性。女性型脱毛症、HARG療法
症例経過
女性型薄毛症の症例です。10代のころから髪の毛が細かったということですが、20代になると更に細くなり、抜け毛が気になるようになりました。髪の毛をうまくまとめて、薄毛が目立たないように工夫していましたが、薄毛が進行し地肌が目立つようになってきたために、ハーグ療法に期待して、仙台中央クリニックを受診していただきました。頭部全体の毛が細くなり、抜け毛が増える女性型薄毛症の兆候を示していました。早速、HARG療法による治療を開始しました。治療を重ねるごとに、髪の毛が太くなり、抜け毛が減り、薄毛は改善されました。
症例解説
今までは、女性の薄毛に対しては、効果のある治療法がなく、薄くなったらカツラを装着するしかありませんでした。HARG療法（ハーグ療法）が開発され、女性の薄毛、育毛治療が大きく変わりました。ハーグ治療薬を頭皮に注入することにより、自己毛髪の増毛が期待できます。男性及び女性の薄毛に対し、育毛効果があります。注入に際し痛みのリスクがあります。
45歳、男性。男性型薄毛症、HARG療法
症例経過
父方も母方も薄毛の家系ではなく、あまり髪の毛について気にかけたことはなかった症例です。1年くらい前からストレスが重なり、髪の毛が抜けるようになってきたことを自覚して仙台中央クリニックに御相談頂きました。頭頂部中心に薄毛が認められ、HARG療法（ハーグ療法）を行うことにしました。抜け毛も減り、髪の毛が太くなって、元の状態に近づきました。HARG療法の効果を実感していただけました。
症例解説
男性のハゲや薄毛は、遺伝的な素因が見られる場合が多いのですが、遺伝とは関係なく抜け毛が多くなり、薄毛になる方もいらっしゃいます。このような薄毛に対しても、HARG療法（ハーグ療法）は効果があり、髪の毛が増えていき、元の状態に近づきます。生えてきた髪の毛は、自分の髪の毛ですので特別なケアは不要で、全く自然です。個人差はありますがハーグ療法は3回から6回くらい治療することにより増毛効果を実感できます。薬液の注入後、頭皮の内出血のリスクがあります。
