頭頂部の男性薄毛は仙台中央クリニックにお任せください
頭頂部の男性薄毛の発症
頭頂部の男性薄毛は、過剰な男性ホルモンの影響で発症する薄毛です。男性型脱毛症AGAのパターンとして知られています。遺伝的要素が関与し、家系に薄毛の方がいると発症する可能性が高くなります。10〜20代の若い世代でも発症することもあります。遺伝的要素がない場合でも、生活習慣の悪化によって頭頂部薄毛を発症することがあります。
頭頂部の男性薄毛に気づく
頭頂部は鏡で確認し難く、意識していないと薄毛の発症に気が付きません。他人に指摘されたり、写真を撮ったりして、初めて、自分が薄毛であることに気が付きます。頭頂部の薄毛は進行性であり、他人に指摘された時には、既に薄毛がかなり進行していることがあります。頭頂部の薄毛は、容姿に大きな影響を及ぼし、精神的な打撃を受けることがあります。
頭頂部の男性薄毛が気になる
頭頂部の薄毛は、鏡で確認し難い為、自分では気付かないことがありますが、他人からは、後ろ姿ですぐ分かります。その為、頭頂部の薄毛を周りから見られているような気がする、後ろから頭頂部を見られると恥ずかしいなどの悩みを抱えることになります。また、思うような髪型にならなくてストレスを感じ、コンプレックスを抱える方もいらっしゃいます。
頭頂部の男性薄毛の特徴
頭頂部の薄毛領域では、毛髪の成長サイクルの乱れが生じています。成長期の期間が短くなり、退行期や休止期が長くなります。1本1本の毛が完全に成長しきれず、弱々しい状態のまま抜け落ちてしまい、細く先が尖った毛髪が抜けることが特徴です。朝起きた時に、枕につく抜け毛や、シャンプー時の抜け毛が増加している場合は要注意です。
頭頂部の男性薄毛の原因
頭頂部の薄毛や抜け毛は、男性ホルモンが大きく関与しています。男性ホルモンの過剰分泌が、毛髪の成長を抑制し、薄毛を促進させます。過剰分泌を抑えるための抗男性ホルモン薬が開発され内服薬による治療が行われています。他に、加齢、薬の副作用、生活習慣の変化、ストレスなど、さまざまな原因により、頭頂部の薄毛は誘発されるため、その人に合った治療法を選択する必要があります。
頭頂部の男性薄毛が進行
頭頂部の薄毛は、いつの間にか進行し、気が付いた時には大きく広がっていることが珍しくありません。短くて弱い毛が抜け、毛根がやせ細っている場合は薄毛の初期症状です。頭頂部の髪のボリュームが減って、日差しの強さや風の冷たさを感じるようになった場合には薄毛症状が進行しています。頭頂部の薄毛は徐々に進行しますので、薄毛治療をしなければ改善させることはできません。薄毛の進行に気付いたら、薄毛治療を考えることをお勧めしています。
頭頂部の男性薄毛の治療法
頭頂部の薄毛に対し、自己流のセルフケアを行っている方がいらっしゃいます。効果が実感できない場合は、自分に合ったケアが行われていない可能性があり、医療機関による薄毛治療を行うことをお勧めしています。頭頂部の薄毛は毛周期のサイクルが乱れているため毛髪の成長期が短くなり、休止期が長くなっている状態です。仙台中央クリニックでは、発毛に必要な成長因子などを頭皮に注入するハーグ療法により、自己毛髪再生を行っています。ハーグ療法は、休止期の毛母細胞に作用し、活動を活発化させ、成長期に誘導します。ハーグ療法は、薬液注入後の毛髪の成長サイクルを正常化するために、長期に再生効果が続きます。
薄毛治療のリスクやデメリット
- 薬液の注入時に痛みを伴うことがあります。
- 内出血を生じることがあります。
- 血腫を認めることがあります。
- 頭皮の発赤を生じることがあります。
- 痛みが続くことがあります。
- 細菌感染を伴うことがあります。
薄毛治療症例のビフォーアフター写真
34歳、男性。前頭部および頭頂部の薄毛
症例経過
30歳代に入り、抜け毛が目立ち始めた症例です。シャンプー後には大量の抜け毛を認め、更に朝起きた時には、数十本の抜け毛が、枕に付いているので心配になりました。次第に髪のボリュームも少なくなってきたために、発毛サロンに契約し、ホームケア用品を購入して、薄毛治療を行いました。しかし、その後も、効果が出るどころか、薄毛はさらに深刻な状態になるまでに進んでいったため、医学的な根拠のある薄毛治療を希望し仙台中央クリニックに御来院いただきました。広範囲に渡り男性型薄毛が見られ、前頭部から頭頂部に薄毛が進行していました。ハーグ療法の発毛率の高さに望みを掛けて、治療を開始しました。治療後2回目辺りから毛髪細胞が活性化し、シャンプー後や枕に付く抜け毛が減少しました。4~5回目には1本1本の髪に張りがでて、太さも出て、頭頂の薄毛範囲が縮小しました。6回目を終え前頭部の額が見えていた隙間がなくなりました。
症例解説
前頭部から頭頂部に広がる薄毛は進行が早く、適切な処置を選択し早期治療を行うことが重要です。症状が進行した例でも、ハーグ療法は一定の効果を示しますが、早期の薄毛と比較した場合、治療効果が現れ難くなります。自己ケアや民間療法は費用や時間を費やしてしまい、薄毛の悪化にもつながります。早めに薄毛治療専門クリニックに相談されるのが良いでしょう。完全に毛髪が失われ頭皮が固くなっている場合は、薬液を注入しても毛髪が再生しないリスクがあります。
53歳、男性。加齢による薄毛症、男性型脱毛症
症例経過
50代に入った頃から前髪から頭頂部の毛量が減少し、次第にM字の剃り込みが深くなってきた症例です。市販の育毛剤など試したものの、効果が無い上に、その匂いや髪がベタつくことから使用を中止しました。毎月、効果があるか分からない育毛剤に費用を費やすよりも、医学的根拠のある薄毛治療を受けた方が良いと思い、仙台中央クリニックに御相談いただきました。額は広くなり、M字の剃り込みが深くなっていました。前頭部から頭頂部の薄毛に対して有効なハーグ療法を開始しました。治療後は前頭部の髪に密度が増して、深くなっていたM字の剃り込みの薄毛領域が縮小しました。
症例解説
近年、男性の美容に対する意識が高まっており、男性であってもオシャレに気を使っている人は多数いらっしゃいます。50歳代であっても、きちんと治療すれば、薄毛は改善されますので、もう年だから、いい年なので、と言って治療をあきらめる必要はありません。進行した薄毛の場合は、ハーグ療法でも回数や治療期間が必要になることがありますので、早期に治療を開始することが重要になります。普段からシャンプー後の抜け毛や、枕に付く抜け毛を意識して早期発見することが重要です。何もせず放っておくことにより確実に進行します。薄毛が気になり始めたら適正治療を行えるよう心掛けることが重要です。注射による発赤や色素沈着のリスクがあります。