つむじハゲ

つむじハゲの治療は仙台中央クリニックにお任せください

つむじハゲとは

つむじハゲは別名O型脱毛症と呼ばれる薄毛のタイプです。頭頂部のつむじの周辺から徐々に薄毛が進行します。頭頂部は自分では気づき難く、治療が遅れてしまうこともあります。つむじハゲは、比較的治療に反応しやすいことが知られ、早期発見早期治療を行えば、高い確率で改善が期待できます。

つむじハゲに気付く

正面から鏡を見ていると気付き難く、頭頂部の髪のボリュームが減ってきた、日差しの強さや風の冷たさを感じるようになったなどにより気付きます。また他人からの指摘で気付く場合も有ります。ちょっとした変化を見逃さず、早期発見早期治療に努めることが薄毛を食い止める上で有益です。

つむじハゲで地肌が露出

つむじの中心の地肌が見えるのは正常ですが、中心だけでなく周りの地肌まで見えるようなら、AGAが進行している可能性が高くなります。髪の成長サイクルが短くなるAGAは、髪の毛が細くなることが多く、髪の毛が細くなってきたら注意信号です。つむじ周りの地肌が見えていて、毛髪が細くなっているならAGAが進行していると考えて下さい。

つむじハゲにおける地肌の色

健康なつむじは青白色や淡い黄色を呈していますが、つむじハゲの場合には赤や茶色に変化します。つむじ部分の頭皮の色を確認することが、薄毛の進行度合いを判断する指標になります。また頭頂部が薄くなると紫外線が地肌に直接当たるようになり、乾燥、日焼け、炎症を起こし、更に脱毛が進行します。

つむじの渦に注意

薄毛が進行すると、渦巻きが少なくなる現象が認められます。昔は渦巻いていたのに徐々に渦がなくなった人は要注意です。AGAが進行性し、つむじ周りの脱毛が進んでいる可能性があります。つむじの渦巻きが生まれつき目立たない場合もありますので、ここで重要なのは過去からどう変化したかです。数年前と比べて渦巻きが分かり難くなったと感じるなら、AGAを疑ってみましょう。

ストレスによるつむじハゲ

ストレスによりつむじハゲが進行することが有ります。ストレスは自律神経の乱れを引き起こします。自律神経には身体を緊張させる交感神経と、身体をリラックスさせる副交感神経の2種類があり、それぞれがアクセルとブレーキの役割を果たしています。しかしストレスがかかってくると交感神経が活発でアクセルを踏んでいる状態が続き、髪は栄養不足に陥って、髪の発育に関わる成長ホルモンが阻害されてしまいます。成長できない髪が増えて、抜け毛が増加し、つむじはげは進行していきます。

つむじハゲの治療

薄毛の進行を防ぐには乱れた毛周期を正常に戻すことが必要です。近年開発されたHARG(ハーグ)療法は、乱れた毛周期を正常に戻す毛髪再生治療です。HARG療法は、Hair Re-generative therapyの略称で、毛髪再生医療を指します。ハーグカクテルと呼ばれる薬剤を頭皮に直接注入して、髪の成長力を高めます。国内においては2008年1月よりスタートし、170施術医療機関を超え、代表的な薄毛治療になっています。ハーグ療法は、医師による管理体制が必要で、医療機関でしか施術ができません。

つむじハゲ治療のリスクやデメリット(稀なものを含む)

  • 治療当日は、ヘアースプレーやムースなどの使用を控える必要が有ります。
  • 頭皮のかぶれが起こることが有ります。
  • 薬液の注入時に痛みを伴うことが有ります。
  • 頭皮のかゆみが起こることが有ります。
  • 癌、抗がん剤の治療中の方は治療を控える必要が有ります。

つむじハゲビフォーアフター症例写真

つむじハゲ

38歳、既婚。つむじハゲ

症例経過

つむじハゲが気になっていた症例です。つむじ周辺を触った時に髪の毛のボリュームが感じられず合わせ鏡で確認したところ、地肌が透けO型に薄くなっていることを知り、それ以後、背後からの視線が気になって、後ろに立たれるとストレスを感じるようになりました。この状況を何とか改善したいと、つむじハゲ治療を決意して仙台中央クリニックに御来院いただきました。診察したところ、つむじ周辺の地肌が硬く、髪の毛は軟毛化して広範囲に薄毛の進行が見られました。つむじハゲや、O型薄毛に有効なハーグ療法を開始しました。つむじ周辺に早い段階から明らかな改善がみられました。細くコシのない毛が太くなり、密度が出てつむじハゲが改善されました。

症例解説

つむじはげは自分では分かり難い頭頂部で起こる薄毛なため、他人からの指摘で気づくケースがあります。特にAGAの発症は低年齢化してきており、若いから大丈夫というのは過去の話になりつつあります。つむじハゲは誰にでも起こる可能性が有るために、意識的に予防を行い、原因にあわせた適切な対処によって改善を目指す必要が有ります。ハーグ療法は、治療後の頭皮に炎症性色素沈着が起こるリスクがあります。

頭頂部の男性薄毛について教えてください