髪が減っていく

髪が減っていく薄毛は仙台中央クリニックにお任せください

髪が減っていくタイプの薄毛

女性薄毛では、髪の毛が徐々に減っていくことがあります。毛髪が細く弱り、髪のボリュームがなくなります。抜け毛の著しく増えている場合には、何らかの基礎疾患を持つ場合があり、全身検索が必要になることもあります。

女性薄毛の原因

女性薄毛の原因として、加齢、ストレス、過度なダイエット、生活習慣の乱れ、誤ったヘアケア、ホルモンバランスの乱れ、栄養不足が考えられます。

脂漏性脱毛症で髪が減っていく

脂漏性脱毛症は、皮脂が過剰に分泌され、それが毛穴を塞いでしまって毛根や毛穴周辺部に炎症が起こり、その結果、髪が抜けるという疾患です。脂漏性皮膚炎の原因はマラセチアというヒトや動物の皮膚に常在している菌です。珍しい菌ではなく、万人の皮膚に常在しています。マラセチア菌が、頭部で増殖し抜け毛を引き起こします。脂漏性皮膚炎は、外用薬やローションで治療します。マラセチア菌の活性を抑える抗真菌薬が使われることが多く、炎症を抑えるステロイド外用薬や皮脂の環境を整えるための保湿剤を使用することもあります。

粃糠性脱毛症で髪が減っていく

粃糠性脱毛症は、皮脂分泌が少ない乾いたフケが原因です。 乾いたフケが毛穴をふさいで、毛穴の中が脂でいっぱいになり、頭皮や毛穴に炎症を起こします。 これにより血液中の栄養素が毛母細胞へ届かず、脱毛します。洗髪時に髪の健康に必要な皮脂まで洗い流すことがないように、洗浄力が穏やかな低刺激であるアミノ酸系のシャンプーを使用することが有益です。一般的なシャンプーに比べて爽快感が低く、洗髪の所要時間が長くなりますが、フケ、かゆみ、乾燥が改善し抜け毛が抑制されます。

牽引により髪が減っていく

同じヘアスタイルで強く髪を引っ張っていると、頭皮に強く負荷のかかる部位の毛髪が抜けていく場合があります。 ポニーテールや三つ編みなどの髪型で見られやすく、この状態を牽引性脱毛症と言います。牽引性脱毛症は、髪の毛が引っ張られることで頭皮の血行不良を起こし、栄養が届き難くなることで起こります。 髪型を変えるだけで症状の進行を止めることが出来ますが、かなり薄くなり改善が認められ無い時には薄毛治療が必要になります。

産後に広範囲に髪が減っていく

妊娠中から出産後にかけてホルモンのバランスが乱れることにより、抜け毛が増えることがあります。この状態を分娩後脱毛症といいます。通常は時間の経過とともに治癒することが多く、自然治癒が期待できます。しかし半年から1年ぐらい経過しても改善が認められない場合には薄毛治療が必要になります。高齢出産など体力の回復に時間がかかる場合は症状の回復も遅くなり、完治が難しくなることがあります。

髪が減っていく治療

髪の毛が減っていく女性薄毛に対して、ハーグ療法は有効です。再生医療を応用した最先端の毛髪治療で毛髪の再生を促す効果が有ります。毛髪再生の有効成分を頭皮に注入し毛髪細胞の増殖を促し、髪を増やします。医療機関でのみ施術が認められている発毛治療で、ヘアサロン等では行うことが出来ません。すでに多数の実績があり、その効果や安全性が確立されています。注射後には抜け毛が減るために髪の毛の減少は治まり、自己毛髪が再生します。

髪が減っていくリスクやデメリット(稀なものを含む)

  • パーマやカラーリングを控えていただく必要が有ります。
  • 妊娠中・授乳中の方は事前にご相談が必要です。
  • 治療後頭皮を濡らさないようにする必要が有ります。
  • 薬液の注入時に痛みを感じることが有ります。
  • 細菌感染を認めることが有ります。

髪が減っていくビフォーアフター症例写真

髪が減っていく

35歳、女性。髪が減っていく

症例経過

30代になり、頭頂のボリュームが減ってきた症例です。入浴時の抜け毛が増加し、髪の毛が細くなってきたので、不安になり、仙台中央クリニックに御来院いただきました。診察したところ、頭頂部周辺の髪が細く疎らになっており、髪全体のボリュームがダウンして、地肌が透けていました。髪が減っていく女性薄毛に効果的なハーグ療法をスタートしました。治療後は、自然で美しい髪の状態を取り戻す事が出来ました。

症例解説

健やかで豊かな髪は女性にとっては美の象徴です。薄毛の悩みは思った以上に深刻で、外に出られないと落ち込んでいるケースもあります。女性の薄毛治療で重要なことは、原因や悪化因子を知り、必要に応じてそれらを取り除くことです。ハーグ療法は髪の毛が減っていく薄毛に対して有効で、以前の様な美しく自然な毛髪を蘇らせます。髪の毛に気を使う必要が無くなり喜ばれています。頭皮の内出血や痛みのリスクがあります。

びまん性脱毛症について教えてください